ゴルフでラウンドするために

10代の頃、仕事に就くとゴルフができた方が、上司と仲良くなれるぞと父に勧められました。父は上級者ではなっかたそうですが、ゴルフで上司とラウンドしたりゴルフ用品をもらったりと、会話や交流のきかっけとなっていたことなどを何度も聞きました。同じ頃、良くしていただいていた先輩にもゴルフを一緒にしよう!教えてやる!と言われておりました。

学生時代の部活の元顧問もゴルフを趣味としており、スイングを軽く教えてもらい筋が良い褒められた経験もあり、その気になっていいたため、ゴルフを始めたいと思うのにはそう時間がかかりませんでした。ゴルフを教えてくれる”先生”も何人かいました。日々の上達を評価されていましたが、”先生”になりたい先輩にはそれらをひた隠しながら、ゴルフ用品などの説明を受ける日々。

「初めは安くても、できればセットで買っておいた方がいい。形から入るのも悪くない。やる気と自信で上達は早くなる。」等々、多くを語る先輩。初めて打ちっ放しに連れて行ってくれた日、同じように紳士のスポーツを語りながら、自慢のドライバーを貸してくれました。「これは、ヘッドが軽いし、しなりもいい。初心者でも大丈夫だ。」いざ。

ナイスショット…ゴルフボールと自慢のヘッドと、互いの自信がグリーンへと飛びました。

今は、回収してもらったヘッドがしなりの良いドライバーへしっかりと固定され、ゴルフバッグの中で私と先輩のラウンドを見守ってくれています。