ゴルフと猫背の関係性について

ゴルフのアドレスで正しい姿勢を作りにくい人によく見られる傾向が、普段の姿勢が猫背気味の人のように思われます。

アドレスでは前傾姿勢をとります。直立している時との違いは、重心が前方に移ることでの腰椎への負荷のかかり方で、具体的な数字としては、1.5倍から1.8倍なのだそうです。正しいアドレス姿勢をとり保つことは、思っている以上にキツく、知らず知らずのうちに猫背になってしまうのです。

正しいアドレスの姿勢矯正として、まっすぐに立ち、クラブを縦にして、背骨に沿って背中に合わせます。股関節から前傾姿勢をとり、腰から後頭部までクラブがきちんと背中とくっついている事とクラブを前に持ちかえ、正しいアドレス姿勢の完成です。ゴルファーにとって必然であるアドレスで下を向く姿勢は、猫背でなくても首に負担がかかりますし、スイングでは、頭を残して上体を回転させます。

普段立っている時も歩くときも、ゴルフをするときも、意識して自然な姿勢を保つことが身体を痛めないために大切なです。